NBAドラフト 2018年指名候補 PF編
PF編です…5人だけです…今ドラフトナイト当日の13時です…
Marvin Bagley
デューク大1年、6-11
comparison:Chris Bosh,Amare Stoudetire
予想指名順位:2-5
元々は学年が1つ下の選手でしたが、今ドラフトクラスに学年を変更し瞬く間にトップ3候補まで駆け上がりました。強さと器用さを兼ね備えたフォワードで、ドワイトハワードを思わせる最高点までの到達速度、セカンドジャンプの早さでリバウンドをもぎ取ります。オフェンスでは高確率のインサイドプレーと時折見せるアウトサイドシュートが武器。有能なプレイヤーの集まるデューク大でフレッシュマンながら平均20P10Rをクリアした実績からも分かるように素晴らしい才能を持った選手です。
一方で欠点もあります。6-11の身長ながらウイングスパンは7-0とスタンディングリーチが短く、また全体的に器用ですが技術面で突出した武器がなくNBAレベルでは器用貧乏になる可能性があります。今年のデューク大は優秀なパサーが多く、アレンやカーターからのボールの供給で活きていた部分が多いのも事実。大学時代の実績の割には評価が割れる選手で、スターダムを駆け上がるか微妙な感じで終わるかどちらに転んでもおかしくないです。
Jaren Jackson Jr
ミシガン州立大1年、6-11
comparison:Miles Turner,Marquese Chriss
予想指名順位:2-5
伸び代という点ではバグリーを上回るかもしれません。 7-4のウイングスパンと高い機動力を活かし、全ポジションを守ることが出来ます。ブロックも平均二十数分の出場で3本稼ぎだします。シュートも上手く、オフェンス面での貢献も十分に期待できる選手です。
欠点は40分換算で6個近いファールの多さ。また全体的に荒削りなためNBAの壁にぶつかるかもしれません。
総評としては現代NBAにおいてオールラウンダーとして期待できる優れた素材。バグリーとどちらが先に指名されるか注目です。
Robert Williams
テキサスA&M大2年、6-9
comparison:Jordan Bell、Thomas Robinson
予想指名順位:13-18
オフェンスは自分でのクリエイトに関しては壊滅的で、FT%は5割を切りますが機動力と7-6のウイングスパンを活かし速攻のフィニッシュやプットバックで点を取ります。最大の武器は身体能力を活かしたディフェンス。コートを駆け回りブロックを量産します。JJJ、バグリーとはまた違ったタイプの現代バスケに適応した選手です。
Omari Spellman
ビラノバ大1年、6-9
comparison:Jared Sullinger,Marreese Speights
予想指名順位:20位台
ビラノバ大では珍しいワンアンドダンの選手。長身のシューターで、3Pはアテンプト4本で確率43%と驚異的。フィジカルも厚みがありますがパワーを活かしたプレーは今のところしない印象。
Moritz Wagner
ミシガン大3年、6-11
comparison:Lauri Markkanen,Channing Frye
予想指名順位:20位台-2巡目
比較対象から分かる典型的ユーロストレッチ4。ドイツ出身でピック&ポップからの3Pが大きな武器です。欠点もやはりユーロストレッチ4あるあるですがディフェンス。マルカネンほどのスピードはなくスコ抜かれします。FT%がイマイチなのもマイナス。
PFは少ないですね、まあ時間なくて削ってるのはありますが1巡目に乗ってくるのはこれくらいではないでしょうか?バグリー、JJJがどこで指名されるか注目ですね