Dwight House

NBAブログの形をしてます

NBAドラフト 2018年指名候補 SF編

Michael Porter Jr

ミズーリ大1年、6-10

comparison:Brandon Ingram,Chandler Parsons

予想指名順位:4-8

f:id:GHiJ:20180616225607j:image

やや判断が難しい選手。元高校No.1選手であり、シーズン開幕時はエイトンと一位指名を争っていました。しかし腰の怪我によりシーズンの大半を欠場。一応復帰しましたが復帰後のプレーは明らかに精彩を欠いていました。

状態が完全に戻るのか不明なため大分リスクの大きい選手ですが、全快時のプレーは1位指名候補にあげられただけの事はあるもの。6-11近いとも言われる身長に高い身体能力とシュート力を兼ね備え、ハンドリングが向上すればアンストッパブルなスコアラーになれます。

怪我とそれに関連する情報戦で評価が乱高下しており、10位台まで落ちるとの情報が出たと思えばSACが2位での指名を決めたとの情報が出てくるなど本人とは全く関係のない所でドラフトの醍醐味を味わえる選手でもあります。

youtu.be

 

Kevin Knox

ケンタッキー大1年、6-9

comparison:Tobias Harris,Marcus Morris

予想指名順位:9-14

f:id:GHiJ:20180616225731j:image

毎年数々のスター選手を輩出してきたケンタッキー大において、今年最も上位での指名が予想される大器。6-9の長身ながら見事な身のこなしで成長を予感させます。

全体的に肉体的にも精神的にも荒削りですが、垣間見える多彩なスキルとシュート力は将来KDのようなオールラウンドスコアラーになる可能性を感じさせるもの。最近のNBAにおいて貴重なタイプのウイングと言うこともあり、個人的評価はかなり高いです。

youtu.be

 

Miles Bridges

ミシガン州立大2年、6-6

comparison:Jaylen Brown,Shabazz Muhammad

予想指名順位:9-13

f:id:GHiJ:20180616225736j:image

比較対象から想起できる通りのパワーファイター。素晴らしい跳躍力とフィジカルを活かしたダンクが武器で、シュートもフォームがやや硬いですがそれなりに上手く1→2年でFT%を大きく上げており今後の向上もそれなりに期待できます。身体能力を活かしたブロックも時折見せてくれます。

長所がよく目立つ選手ですが逆にかなり気になる点も多い選手。6-6のサイズはNBAレベルのウイングとしてサイズ不足で、それを補うハンドリングもなく、悪い意味でトゥイナーです。ディフェンス面を中心に1年次から成績を落としているのも気になります。実績は確かにある選手ではありますが、NBAレベルで通用するか判断が難しい選手でもあります。

youtu.be

 

Chandler Hutchison

ボイス州立大4年、6-7

comparison:Evan Turner,Justin Jackson

予想指名順位:15-25

f:id:GHiJ:20180616225949j:image

4年間で着実に成長し評価を上げてきた選手。速攻で光る選手で、自分で運んでCoast to Coastで決めきることも先頭を走って味方から供給を受けて決めることも出来ます。ハンドリングも優れており、3P%もまずまず、DFも上手く全体的に欠点の少ない選手です。

既に1巡目指名の確約を受けたとの情報もあり、即戦力として高評価を受けていることは間違いないです。

youtu.be

 

Dzanan Musa

ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、6-8

comparison:Devin Booker,Bogdan Bogdanovic

予想指名順位:20位台-2巡目

f:id:GHiJ:20180616230007j:image

技巧系ユーロスイングマン。大体ボグダンボグダノビッチです。情報が少ないですが見た限りだとハンドリングとシュート力に長けたエース型。

欠点はユーロ系にありがちな話ですがフィジカルとNBAレベルで通用するかどうか。あと本当にボグダンボグダノビッチと間違えないでください。旧ユーゴは国同士の仲が悪いのでガチギレされます。多分

youtu.be

 

Keita Bates-Diop

オハイオ州立大4年、6-8

comparison:Trevor Ariza,Darius Miller

予想指名順位:20位台-2巡目

f:id:GHiJ:20180616230012j:image

4年と言う年齢と比較対象を見て分かる通り、手堅い指名と言える3&Dのウイング。7-2のウイングスパンと4年間で向上させたフィジカルを持ちディフェンス力には期待ができます。

オフェンス面では今年はファーストオプションを任されていたため平均20点近く取っていますがNBAにおいて特筆した武器になるものは少ないです。3Pとミドルシュートがやや上手いのでそこを生命線にして行きたいところ。欠点はもう伸び代が見えない所。あと身体能力自体は平凡なので身体能力に優れた選手のディフェンスに限界があります。

youtu.be

 

 

なんか割とダルダルな文章になってしまったんですけど今ドラフトナイト前日の22:30なので勘弁してください。PF、Cは上位が派手なだけで数自体は少ないのでなんとかなります。

 

あと、ドラフトナイト現地行きます。2年連続2回目です。