Dwight House

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2017年NBAドラフト候補(SG編)

余裕ぶっこいてたら知らぬ間にドラフトが近くなってたのでサクサクやろう。次はSG編。ロッタリーにかかるのはMonk位かと思われてたが、ここに来てMitchellが評価を上げて来た。

 

Malik Monk(ケンタッキー大1年、6-3)

Type:Tim Hardaway Jr.、Will Barton

 今ドラフトのSGのNo1プロスペクトで、上背はないが高い身体能力と爆発力で得点を量産するコンボガード。今ドラフトで1.2を争うシュート力を持ち、3Pラインより後ろからも普通に決める。FT%も高く、NBAのレンジにも対応できそうだ。欠点はやはりサイズ。SGとしてはかなりアンダーサイズで、ハンドリングなどのPGスキルやディフェンスを磨かないと微妙な元カレッジスコアラーで終わってしまうだろう。最もまだ一年、伸び代は十分あり、身体能力をディフェンスに活かすこともできる。


Malik Monk Official Freshman Year Highlights // 2016-2017 // 19.8 PPG, 2.0 RPG, 2.3 APG

Luke Kennard(デューク大2年、6-5)

 Type:JJ Redick、Nik Stauskas

今季急成長を遂げた左利きのピュアシューター。リリースが非常にクイックで、またフェイクで相手を飛ばしてから左にワンドリブルしてスペースを作ることができる。今季は3Pに開眼、1年次32%だった3P%を44%まで伸ばした。今季のデュークに正PGが少なかったこともありIQも高い。欠点はこのタイプの白人シューターにありがちな話だがフィジカルとディフェンス。ウイングスパンがかなり短く、フィジカルも弱い。フィジカルを強化しないと若手時代のレディックやスタウスカスのようにNBAの壁にぶちあたるだろう。


Luke Kennard Official Sophomore Year Highlights // 2016-2017 // 19.5 PPG, 5.1 RPG, 2.5 APG

Terrence  Ferguson(オーストラリア、6-7)

Type:Kelly Oubre、Terrence Ross

今ドラフトの中でも指折りの素材。19歳になったばかりであり、非常に高い身体能力、恵まれたサイズを兼ね備える。また3Pも上手い。ただ特筆すべき長所はそれくらいで、シュートクリエイトの能力、フィジカルなどまだまだ未熟。順調に成長すればデローザンやウィギンスになれるだけのものは持っているが、指名にはリスクを伴う。ただそれだけの価値はある素材だ。


TERRANCE FERGUSON FULL 2016-17 HIGHLIGHTS

Donovan Michell(ルイビル大2年、6-3)

Type:Avery Bradley、Marcus Smart

ここにきて評価が上がってきたコンボガード。6-3ながら非常に長いウイングスパンとタフなフィジカルを持ち、サイズの不利を感じさせない。DFFが上手く、平均スティールは2を越える。課題の3Pもフレッシュマン時から10%向上させ、フリースローも及第点、ハンドリングも着実な向上を見せている。伸び代は限られていて、ロッタリーで取るには勇気がいるが、即戦力として中下位で指名するには相当安全でお得な選手。


Donovan Mitchell (Louisville) Sophomore Year Highlights // 15.6 PPG, 4.9 RPG, 2.7 APG

 

あと一人紹介しようと思ったんですけどダルいんでやめました

p.s.ドラフトナイトの観戦会行きたいんですけど金がなくていけないので参加者の中で貧乏大学生の僕に奢ってくださる神様がいらっしゃいましたら連絡ください