オフの動きとかホークスについてとか
はい、久しぶりのブログ更新ということで、一夜にして焼け野原と化した我がチームのオフの動きをまとめました
OUT
・Paul Millsap(→DEN)
・Dwight Howard(→CHA)
・Tim Hardaway Jr(→NYK)
・Thabo Sefolosha(→UTA)
・Jose Carderon(→CLE)
IN
・Marco Belinelli(←CHA)
・Dewayne Dedmon(←SAS)
・Miles Plumlee(←CHA)
・Nicolas Brussino(←DAL)
・John Collins(←Wakeforest)
最初から最後まで褒めるところが一つもない酷いオフでした。ドワイトをクソみたいな値段で売り払ったのを皮切りに(なんかPOでの起用法で揉めたみたいですね、それ以外に地元出身の元スターをこんな条件で出す理由がない)、ミルサップにはオファーすら出さず(ならデッドラインで出しとけよ)、せっかく良心的な値段でNYKとサインしたTHJを引きとめないという惨状。地味にセフォローシャもいなくなって昨年のスタメンが4人も抜ける異常事態になりました。
一方で入ってきたのはドワイトのトレードで加入したベリネリ、プラムリー、そしてSASからのデッドモン、ダラスをクビになったブルッシーノ、そしてルーキーのコリンズ。どの選手も控えの域を出ません。デッドモン、再契約したイリヤソバは単年で契約が切れ、また、ミルサップ、ガリナリ絡みのサイン&トレードでジャマクロと指名権を引き受ける(ジャマクロはその後カット)など今年の目標が勝利以外なことは明白。ただ、個人的には昨年コーバーを出した時点でミルサップも出してもっと大胆に舵を切るべきだったと思っています。
今年は、プリンスやサマーリーグで大活躍したコリンズなどの若手に出番を与えて成長を促しつつ、上位指名権を狙うことが目標となるでしょう。14-15シーズンに東首位を取ったスタメンが全員チームを去り、ドワイトまで去ったホークスは再建の道に踏み出します。おそらくそれは長期間にわたるものになるでしょう。
ただ、これでよかったのかもしれません。毎年そこそこの陣容を揃え、そこそこ勝ち、そこそこで終わるホークス。スモールマーケットや他のプロスポーツとの競合を差し引いても余りに集客力の弱いホークス。そんな体質を変えるのに、このシーズンはいい機会だと思います。
幸いにして、今シーズンは3本の1巡目を持っています。今シーズンの負けで、上位指名を掴めるなら、生え抜きのスーパースターをゲットするチャンスがやってきます。そうして、再び魅力あふれるフランチャイズを作り上げることが出来るなら…それが僕の願いです。
僕がAtlanta Hawksを応援すると決めたのは去年の今頃でした(受験…)。もともと応援する理由はなく(ドワイトが移籍してきたのは少しありましたが)、ツイッターでアトランタクラスタがいないからみたいな軽い理由で始めましたが、なかなかいいものでした。これから先も、ホークスを応援していけたら幸いです。
2017年NBAドラフト候補(PF編)
今Ball Tongueに行くかどうか非常に悩んでおります
PF編、PFは一巡目中位が非常に粒ぞろいでなかなか面白いことになってます
Lauri Markannen(アリゾナ大1年、7-0)
Type:Kristaps Porzingis、Dragan Bender
予想指名順位 6-9
フィンランド出身。今年の謎外国人枠と思われがちだが、アリゾナ大で実績を積んでいる。最大の武器は7フッターの身長から繰り出すシュート。3Pは1試合4本を超えるアテンプトで42%の確率を誇り、リリースも早くシュートフェイクからのプルアップなども自在にこなす。ハンドリングも悪くなく、フェイクからのドライブイン、センターとのP&Rなど非常に豊富な攻め手を誇る。FT%も85%近く攻撃面に関しては言うことなし。課題はやはり欧州型ビッグマンにお約束のフィジカル、ディフェンス。フィジカルは現時点では弱いがフレームはしっかりしているため後々ついてくるだろう。ノビツキー、ポルジンギスのような選手になる可能性は十二分にある。
TJ Leaf(UCLA1年、6-10)
Type:Kevin Love、David Lee
予想指名順位 12-18
ボールと共にUCLAの躍進を支えた現代型PF。速攻でボールからパスを受けてのフィニッシュが多かったのも一因だが、2P%は驚異の64%。ハーフコートではフェイスアップからの仕掛けが上手く、時折打つ3Pも47%と高確率。決してリーチや身体能力がある訳ではないがリバウンドもかなり良い。課題は…比較対象と大体同じですはい、まあ3Pの打てるリーと考えればかなり良いです
John Collins(ウェイクフォレスト大、6-9)
Type:Marquese Chriss、Trey Lyles
予想指名順位 15-25
機動力、ウイングスパン、ペリメーターと今のPFの要素を一通り持つ。ただ良くも悪くも目立った長所短所がなく、またオフェンスではカレッジでもそれほど体が強くないのにかわさずに押し切る場面が多く見受けられた。ねじ込むほどの強さもかわせるほどの巧さもなく、NBAレベルへの対応に苦慮することになりそう。なんかごめん。あんま情報ないからいいこと書けなかった。頑張って。
Bam Adebayo(ケンタッキー大1年、6-10)
Type:Bismack Biyonbo、Dwight Howard
予想指名順位:15-25
典型的な身体能力型インサイドプレイヤー。機動力、ジャンプ力、ウイングスパンは一級品。特にジャンプ力は速さ高さ共に非常に優れている。思ったより体付きも悪くない。身体能力以外はまだまだ荒削りも良いところだが、2〜3年計画で着実に成長すればハワードみたいになれるかも。
Harry Giles(デューク大1年、6-10)
Type:Noah Vonleh、Amare Stoudemire
予想指名順位 18-25
去年の時点では期待指名候補に挙げられていたこともある選手。非常に高いポテンシャルとスキルを兼ね備えた万能パワーフォワードだったが、二度のACLで評価を大きく下げ、復帰後もオールラウンドなプレーは鳴りを潜めた。デュークでは1年を通して控え。長時間のプレーに体が耐えられるか、怪我なくシーズンを過ごせるかなどそもそもNBAレベルでやっていけるかどうかが問われている選手。ただ前述の通り全快時のプレーやポテンシャルはロッタリー上位クラス。この大ギャンブルに乗ってくるのは果たしてどのチームか。
Ivan Rabb(カリフォルニア大2年、6-10、)
Type:Ed Davis、Derrick Favors
予想指名順位 18-25
昨年もロッタリークラスでの指名が有力視されてたが残留、2年目のシーズンに飛躍することが出来ず評価を下げた。インサイドでの堅実な動きと機動力、リムプロテクト能力を評価されていて、今季はバーサティリィティーの向上を目指したが、時間当たりのブロック数減少、FG%の低下など成果が出たとは言い難い。ただステップワークやフェイスアップゲームなど向上してる部分もある。一巡目下位ならかなりお買い得な指名だろう。
2017年NBAドラフト候補(SF編)
あれよあれよとドラフトまであと1週間になってたのでサクサク行きます、SFはぶっちゃけ上3人以外よくわからないです
Josh Jackson(カンザス大1年、6-8)
Type:Andrew Wiggins、Andre Iguodala
予想指名順位 2-4
非常に高い素質を持つスイングマン。身体能力が高く、ディフェンス、ハンドリング、パス、IQと様々な要素を高水準で兼備する。即戦力であることに疑いの余地はなく、更に伸び代も大きい。課題はやはりシューティング。3P%は低くないもののFT%は5割台と壊滅的。シュートが安定してくれば素晴らしい万能選手になりそうだ。
Jason Tatum(デューク大1年、6-8)
Type:Tobias Harris、Paul Pierce
予想指名順位 3-6
フレッシュマンながら今ドラフトで最も完成された選手と言っても過言ではないオフェンスマシーン。身体能力こそ平凡だが十分なサイズにしっかりした体幹を持つ。攻め手が非常に多彩で、ドライブ、アウトサイド、ポストをディフェンスに合わせて使い分け高確率で得点を重ねる。既に高い完成度を誇るが、DFを中心に伸び代も多い。
Jonathan Isaac(フロリダ州立大1年、6-10)
Type:Brandon Ingram、Maurice Harkless
予想指名順位 6-9
今年のネクストKD枠。高卒での指名を一時画策してたらしい。髪型で盛ってる部分をあるが6-11近いでガードのようなスキルを持つ。シュートフォームが非常にスムーズで、荒削りながら3P、プルアップなどをこなし多大なポテンシャルを秘める。動きもよくFT%も高く、今後の成長次第で今ドラフト最大のあたりになる可能性がある。ただ荒削りなので上手く育てないと芽が出ない可能性はある。
Justin Jackson(ノースカロライナ大3年、6-8)
Type:Trevor Ariza、Solomon Hill
予想指名順位 15-20
一言で言うと3&D。6-11のウイングスパンと身体能力を生かしたDF、2年次から2倍以上試投数を増やし確率も大きく向上させたクイックリリースの3Pが生命線。クリエイト能力に欠けるためエースは張れないが、現実にチームに貢献する選手になれるだろう。3年間大学に在籍して体重が87kgなので今後のフィジカル面に課題が残る。
OG Anunoby(インディアナ大2年、6-8)
Type:Jae Crowder、Stanley Johnson
予想指名順位 15-22
最近評価を上げてきた…らしい。結構ゴツい、身体能力が高い。ブロックスティールが両方1.3なので恐らくDFが良い。今シーズン2Pを7割の確率で決めている。ただ、シュートは3P%が去年45%近かったのに今年31%と急落し、FT%も5割前後とかなり怪しい。
ぶっちゃけよくわからない。
あ、ファイナルももう3-0ですね、KDとカリーが調子良かったらもう打つ手ないです、ここまで来たら全シリーズスイープの歴史を作ってください
2017年NBAドラフト候補(SG編)
余裕ぶっこいてたら知らぬ間にドラフトが近くなってたのでサクサクやろう。次はSG編。ロッタリーにかかるのはMonk位かと思われてたが、ここに来てMitchellが評価を上げて来た。
Malik Monk(ケンタッキー大1年、6-3)
Type:Tim Hardaway Jr.、Will Barton
今ドラフトのSGのNo1プロスペクトで、上背はないが高い身体能力と爆発力で得点を量産するコンボガード。今ドラフトで1.2を争うシュート力を持ち、3Pラインより後ろからも普通に決める。FT%も高く、NBAのレンジにも対応できそうだ。欠点はやはりサイズ。SGとしてはかなりアンダーサイズで、ハンドリングなどのPGスキルやディフェンスを磨かないと微妙な元カレッジスコアラーで終わってしまうだろう。最もまだ一年、伸び代は十分あり、身体能力をディフェンスに活かすこともできる。
Malik Monk Official Freshman Year Highlights // 2016-2017 // 19.8 PPG, 2.0 RPG, 2.3 APG
Luke Kennard(デューク大2年、6-5)
Type:JJ Redick、Nik Stauskas
今季急成長を遂げた左利きのピュアシューター。リリースが非常にクイックで、またフェイクで相手を飛ばしてから左にワンドリブルしてスペースを作ることができる。今季は3Pに開眼、1年次32%だった3P%を44%まで伸ばした。今季のデュークに正PGが少なかったこともありIQも高い。欠点はこのタイプの白人シューターにありがちな話だがフィジカルとディフェンス。ウイングスパンがかなり短く、フィジカルも弱い。フィジカルを強化しないと若手時代のレディックやスタウスカスのようにNBAの壁にぶちあたるだろう。
Luke Kennard Official Sophomore Year Highlights // 2016-2017 // 19.5 PPG, 5.1 RPG, 2.5 APG
Terrence Ferguson(オーストラリア、6-7)
Type:Kelly Oubre、Terrence Ross
今ドラフトの中でも指折りの素材。19歳になったばかりであり、非常に高い身体能力、恵まれたサイズを兼ね備える。また3Pも上手い。ただ特筆すべき長所はそれくらいで、シュートクリエイトの能力、フィジカルなどまだまだ未熟。順調に成長すればデローザンやウィギンスになれるだけのものは持っているが、指名にはリスクを伴う。ただそれだけの価値はある素材だ。
TERRANCE FERGUSON FULL 2016-17 HIGHLIGHTS
Donovan Michell(ルイビル大2年、6-3)
Type:Avery Bradley、Marcus Smart
ここにきて評価が上がってきたコンボガード。6-3ながら非常に長いウイングスパンとタフなフィジカルを持ち、サイズの不利を感じさせない。DFFが上手く、平均スティールは2を越える。課題の3Pもフレッシュマン時から10%向上させ、フリースローも及第点、ハンドリングも着実な向上を見せている。伸び代は限られていて、ロッタリーで取るには勇気がいるが、即戦力として中下位で指名するには相当安全でお得な選手。
Donovan Mitchell (Louisville) Sophomore Year Highlights // 15.6 PPG, 4.9 RPG, 2.7 APG
あと一人紹介しようと思ったんですけどダルいんでやめました
p.s.ドラフトナイトの観戦会行きたいんですけど金がなくていけないので参加者の中で貧乏大学生の僕に奢ってくださる神様がいらっしゃいましたら連絡ください
2017年NBAドラフト候補(PG編)
長年他のブロガーさんの記事にお世話になっていて、自分でも書きたいと思っていたので、今年は書く。
まずPGは、ありとあらゆるタイプが上位に固まっており、レベルが高く非常に面白いドラフトになっている。
・Markelle Fultz(ワシントン大1年、6-4)
Type:James Harden、D'angelo Russell
予想指名順位:1-3
今年の一位指名候補その1。PGにしては上背とウイングスパンがあり、巧みなハンドリングとシュート力を兼備し、今年のハーデン、大学時代のディアンジェロのように単独でチームを牽引することが出来る。ただ個人的には全てにおいてカレッジレベルでは無双出来るがNBAのトップレベルには少し及ばないと感じる。またFT%が6割台で、身体能力も高くなく、NBAのレンジ、フィジカルに対応できるかでスター街道を駆け上がるか器用貧乏で終わるか大きく明暗が分かれそう。
・Lonzo Ball(UCLA1年、6-5)
Type:Russell Westbrook、Jason Kidd
予想指名順位:1-3
今ドラフトで良くも悪くも一番話題に上る選手。恵まれたサイズとスピード、広い視野と創造性を武器に速攻でハイライトを量産するファンタジスタ。シュートフォームがかなり独特だがよく入り、2P%は55%、3P%は40%を超える。しかしハーフコートでの動きは特筆するほどでなく、またFultzと同様FT%がかなり低いためこちらもNBA仕様への対応が課題となりそう。本人(父?)はLAL入りを望んでいるが、速攻で得点とアシストを稼ぐタイプのため、ハンドラー不在で走力のある選手が揃うPHXやPHIに指名されると真価を発揮できる気がする。
・De'Aaron Fox(ケンタッキー大1年、6-3)
Comparison:Dennis Schroder、Derrick Rose
予想指名順位:3-6
持ち前の身体能力をフルに活かした圧倒的なスピードで仕掛けるスピードスター。緩急のつけ方、ボディコンタクトも上手く、また左利きでありディフェンスは困難を極める。3Pは下手だが、FT%自体はFultz、Ballより高く、今後のシューティングの向上は望める。大きな課題はフィジカル。軽く、フレームもかなり細いため、NBAの壁にぶつかることが懸念される。フィジカルの問題を解決できれば、ローズやウォールのような選手に成長することが出来そうだ。
・Dennis Smith Jr.(ノースカロライナ州立大、6-3)
Comparison:Eric Bledsoe、Kyle Lowry
予想指名順位:6-9
ブレッドソーによく似た豆タンク系PG。優れたフィジカルと身体能力で相手を跳ね除けながらフィニッシュすることが出来、またシュートもそこそこ上手い。良くも悪くもブレッドソーにかなり似ていて、脇にシューターや走力のあるウイングがいると本領を発揮しそう。
・Frank ntilikina(フランス、6-5)
Comparison:Dante Exum、Jamal Crawford
予想指名順位:8-12
毎年一人はいる謎外人枠。インサイド以外無理ですみたいな助っ人外国人感溢れる見た目からクロスオーバーからのプルアップスリーを繰り出していたハイライトを初めて見たときは軽くビビった。6-5の身長に7インチ近いウイングスパンを誇り、ハンドリング、シュート力、IQを兼備するとの触れ込みだがいかんせん情報が少なすぎる。また明らかにフィジカルが弱く、フランスや下のカテゴリーでやるには不足はなかったが比較にもあげたExumのようにNBAの壁にぶつかる恐れはかなりある。なかなかリスクある指名だが、当たればデカイのでロッタリー中位で取りに来るチームは少なくないだろう
今ドラフトは、ロッタリーにPGが集中してるため、なんとここからは27位くらいまでPGがいない。そのためPG編はこれでおしまいとさせていただく。本当にレベルの高い候補が上位に出そろい、BOS、LALの動向などもあり相当面白いことになりそうだ。
…書いてて思ったけど僕の文章固すぎるな…
NBAドラフト2017
ブログの更新間隔が死んでて書くこともないのでドラフトでも書きます
今年は上位にフレッシュマンとガードが多い。あとBOSが何故か1位指名権を持ってるけど多分もて余すから放出先を探してる。1位指名候補はJosh Jackson、Markelle Fultz、Lonzo Ballあたりがあげられるがどの候補も甲乙つけがたく誰が指名されてもおかしくない。ロッタリー下位〜ロッタリー外にも有望株が多く、即戦力は少ないがかなり素材の光るドラフトになりそう。
ぶっちゃけ10位くらいまであんまり価値の変わらないドラフトだと思う。上位がPGで固められてるのでチームのニーズ次第でかなり順位が上下しそう。
今の所の1位予想はJosh Jackson。あと個人的に推してるのはJonathan Isaac、Lauri Markkanen、TJ Leafあたり。身長とスキルと伸び代があるのが好印象。逆にMarkelle Fultz、Marik MonkあたりはあまりNBAの環境で暴れられる気がしない。
光陰矢の如しとはよく言ったもので、いつの間にかNBAを本格的に見始めてから4回目のドラフトになっていた。ドラフトのために学校を無断欠席したのももう一昨年の話か。あの年はウィンズローが10位まで落ちたのが印象的だった。今年も色んなドラマを見れることを期待している。